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みなさんこんにちは。手加工・アッセンブリ・梱包発送でお客様の事業拡大に貢献するため業務に磨きをかける美翔です!
さて今回は私たちが取り組んでいる環境にやさしい・配慮をした梱包や保管についてのお話です。
これまでにも弊社は持続可能な事業のためにそして環境にこだわった梱包のために様々な施策を導入してきましたがこれからもその手を止めることはありません!
今回は特にここ最近導入した環境施策を1つご紹介させていただきます。
エコリアルBOX を開発・導入!
当社が川上産業さんとオリジナルで開発したリサイクル原料100%で作られたプラスチック段ボールBOXです。なんといっても軽くて丈夫なこの素材。箱の高さや中フラップの長さや開封(蓋)の形状、マジックテープの位置など5回の施策を経てようやく誕生しました!
材料は川上産業さんのエコリアルボード5mm(ERボード)を使用しています。
使う→戻す→再び製造→また使う の循環したサイクルが可能な材料を選びました。
仮に焼却しても有毒ガスは発生しませんし、製造時に出る端材や不良品も工程内で再利用しています。
・それぞれの社内の現場間での横持用の通函に
・残資材や返却用資材用の管理箱に
・お客様のお預かり在庫用の保管に
・前加工の一時まとめ用に(POPのポリ入れや事前仕分けなどセット梱包前の簡易梱包)
エコであるから以上すぐに壊れては意味がありません。導入コストも現状は製造ロットもの兼ね合いで数千円してしまいます。
そのため約150回使用しても問題なく使用できる強度としています。単純に比較はできませんが、段ボール約150枚分をこの1箱で補える想定なのです。
現在導入しているサイズが 450×310×H150mm ですが
このサイズを通常のA式段ボールの使用とした場合、約60円かかりますが、
エコリアルBOXなら約30円(150回使用した場合)、繰り返し使うことでコスト的にも優しい計算にたどり着きます。
エコロジーにかかわる資材はまだまだコストパフォーマンスは良いとは言えません。しかしながら少しづつできることを行っていくことが企業イメージも経営戦略としても大切です。再資源化や廃棄物の削減は埋め立てや焼却処分を減らす=CO2削減につながります。
いかがでしたでしょうか?これからも一層サスティナブルな環境を考えて私たちは行えてことを取り入れてまいります。このほか株式会社美翔の“梱包×環境“に関するコンテンツは、(https://www.bisho-group.co.jp/environment/ )でご紹介しとりますのでご覧ください。
最近はエコな行動を評価するしくみやガイドラインも作られてきており、今後は一層環境に関する規制やルールが厳格化される可能性があります。今のうちにできることから取り組んでおくことが地球にもそして持続可能な企業の在り方にもつながってきます。
もしこの環境施策に関する資材へのお問い合わせがございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
※参考ページ
川上産業株式会社のエコリアルボード
https://www.putiputi.co.jp/products/6620