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こんにちは、今日も手加工・アッセンブリ・梱包発送の業務に励む美翔です!
今回も皆様のお役に立てる情報を発信していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください!
売り場での販促いわゆるインストアプロモーションのひとつにバンドル販売があります。バンドル販売は効果的に行うと、売上アップや在庫負担を減らすこともできます。
今回はバンドル販売のメリットや課題を解説するとともに、物流加工サービスでの課題解決についてご紹介します。
バンドル販売とは、複数の商品をまとめて販売したりセット販売したりすることです。
バンドルとは英語で「束」「かたまり」「抱き合わせ」などの意味に由来しています。
家電量販店やドラッグストアなどの小売店から飲食店など、さまざまな業態にて実施されているプロモーション手法です。
まとめ売り
・アパレル店のくつ下3束セット1,000円
・ケーキ屋のよりどり3個で1,200円
・本屋の2冊セット購入で10%オフ
セット売り
・飲食店のラーメンと餃子セット
・ドラッグストアの夏のヘアケア3点セット
・家電量販店の新生活応援家電セット
・雑貨屋の食器&カラトリーセット
バンドル販売は売上アップだけでなく在庫数の多い商品を減らすこともできます。
バンドル販売を効果的に行なった場合のメリットをご説明します。
① 顧客単価の向上
バラ売りより、まとめ売りやセット商品は複数商品の販売ができるため、顧客単価のアップが期待できます。また利益率の高い商品と低い商品を抱き合わせることで、利益率アップも可能です。
② 在庫を減らせる
まとめ売りをすることで、バラ売りよりもはやく在庫を減らすことができます。
また売れ筋の商品と人気のない商品を組み合わせて、メリットを持たせることで購買につながり人気のない商品の在庫を減らせます。
③ 売り場の活性化
シーズンやテーマに合わせたセット商品を積極的に展開し、店頭POPやディスプレイの見せ方を工夫することで、売り場の活性化にもつながります。
④ 消費者の購買意欲が高まる
まとめ売りで●%オフなどのお得感を出すことで、バラ売りでは人気のない商品もまとめて買うことでメリットがあると感じてもらえるため、消費者の購買意欲を高めることができます。
このようにバンドル販売は売上アップや在庫管理の負担軽減などに効果的な手法ですが、社内で実施するには課題も出てきます。
① 人材リソースが必要
セット商品を販売する場合、セット商品のセット組作業や専用箱の制作などの業務が発生するため、社内における人材リソースを確保する必要があります。
② 作業/在庫保管スペースが必要
社内で実施するにはセット組などの作業スペースや在庫を保管しておくためのスペースも必要です。
バンドル販売の準備には人員やスペースの確保が必要となりますが、セット商品の種類や販売数の増加に伴い、設備費も人件費も嵩んでしまいます。
そんなときは物流加工のアウトソーシングを活用することで課題を解決できます。
1.人材リソースの確保
社内で人材リソースを確保しておく必要がなくなるため、人材過不足の調整や余計な人材コストの負担も必要なくなります。
2.作業/保管スペースの確保
外部に作業や保管のスペースを持つことで、これまで作業や保管に必要としていたスペースの確保も必要なくなります。
また物流加工における専門会社に委託することで人材リソースやコスト削減だけでなく、生産性の向上にもつなげることができます。
美翔では物流加工だけでなく、デザイン会社や印刷会社と連携しているため、セット商品を入れるギフトボックスの企画制作から資材の手配までワンストップで対応可能です!
今回はバンドル販売についてご説明しました。
バンドル販売は売上アップや在庫負担の軽減にも効果的なプロモーション手法ですが、中小企業が社内で実施するには人材やスペースの確保など課題が伴います。
セット商品の企画を検討しているが、社内で対応しきれない、アウトソーシング先を探している、パッケージから提案がほしいなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください!