在庫保管と出荷ってすぐできるの！？

みなさんこんにちは。手加工・アッセンブリ・梱包発送でお客様の事業拡大に貢献するため業務に磨きをかける美翔です！

今回は、「商品保管」のお話です。ただ世の中にはたくさんの商品が多様に存在していますよね！？今回のトピックスはその中でも、あなたのお店でもよく使っている「店舗備品」「カタログ」「ドキュメント」「販促品」に焦点を当ててお話を進めてみたいと思います。

もし事業所や店舗が２０か所、５０か所、１００か所・・・と次第に増えていくとどうでしょうか？本部で合間に空いている人が足りなくなった資材を仕分けして梱包して出荷して・・とこれだけでも大変な時間と苦労があるに違いないと考えます。また使う資材は日を追うごとに増えてしまうのがこれまで私たちがお取引させていただいているお客様の流れであります。

さあ、保管をお願いしようと委託先を探すのって労力がかかります。自身の会社に見合ったスペック、そしてコストとの比較。思っている以上にバランスをとるのが難しいものなのです。
・商品・資材の数（商品の管理マスターが有るか無いか）
・保管する商品の内容（サイズ・印刷物・備品であればどのような仕様か）
・発送先の最大の箇所・店舗数・事業所数
・どのくらいのスペースが必要か（事前に下見させていただくことも可能です）
・例えば週間でどのくらい在庫出荷依頼を行い出荷するか
・商品補充のタイミング
・１ロットごとにセットする作業が必要か？

弊社でも最初のステップとしてはこの要件が必要になってきます。
これが分からないとどこに相談してもなかなか具体的なコスト試算は出てこないかもしれません。

１の項目でも箇条書きさせていただきましたが「商品の点数」「出荷頻度」「保管スペース」など総合的に判断して単価・金額計算することになります。それなりの大きな物流センターに委託すると“思ってもいない金額（予想より高い）がでてきた“なんてことはよく聞くお話です。必ず複数の倉庫にご相談した方が賢明です。

これは某チェーンストア様ですが、これまでは「キャンペーンなどのスポット販促」だけを弊社に依頼していました。そこに「通常在庫・備品の保管発送」の業務をオールインワンにできないかとご相談がありました。
さらに「新規店舗用の資材類」もここに加えられないかと追加のご要望もありすべてを集約することが可能になりました。これによって発注業務も在庫管理も効率化されたとお言葉をいただきました。

それまでは
“あの在庫まだどこかにあるかな～”
“この間キャンペーンで送ったツールを追加で新店にも送りたいだよな”　
“キャンペーン品と通常在庫が別々だから余計なコストがかかっている”
“発注も別々に２回行わないといけない”
そんなことをおっしゃられていました。これが集約されることはコストだけではないご発注者の労力の改善が一番大きかったのではないでしょうか。

これも某チェーン展開されているお客様の事例です。月に２回程度全国で行うキャンペーンやセールの資材をその時だけ派遣スタッフを複数人呼んで仕分を行っていました。しかも資材の到着はまちまちで仕分け作業が行われるまでは会社の空きスペースに押し込んでいたようでした。そんな中で、私たちにお声がかかり、

・まずは仕分け作業のアウトソーシングをお願いした
・資材の受け入りを順次来たら受け取ってほしい、保管しておいてほしい
・あとツールのサイズが大きいものがあったりすると段ボールをどうするか困っており資材の発注もおねがいしたい
・残部は３か月保管してほしい

こんなご要望のもとにスタートしました。派遣を呼ぶのと大きなコストの差はなかったようですが手離れの面ではかなり改善されて様です。