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意外と一般的に知られていないかもしれない「内職」「手加工」「場内加工」のくくり。今回はその説明をします。
まず、そもそもは内職も場内加工も部分的に同じような仕事も存在します。ただその中でも、品質や作業難易度、作業環境など、案件によって問われてくるものがあります。
内職とは在宅で作業を行う仕事のひとつであり、会社や工場に出勤する必要なく働けることが大きな特徴のひとつです。美翔では内職のことを手加工作業と呼んでいます。仕事内容は多種多様で、報酬や単価は仕事の内容によって異なります。未経験でも簡単にできる仕事は単価も安くなりがちですが、難易度の高い仕事を受けるようになると、報酬額も高額になります。主婦や都合で職場に働きにいけない方が多く、各家庭に仕事を振り分け出来たら回収して、次の仕事をもらう、基本はこの繰り返しになります。比較的小さな商品を取り扱うのが主です。
内職さんから回収した製品は、一度場内(加工場)のパートさんによって、検品にかけられ問題がなければ仕分け・梱包工程・出荷へと進めます。内職はその人の性格に合ったものを選定して出したりします。例えば作業スピードが速く量を重ねられる人、速度はそこそこだけど丁寧で細かい作業が得意な人、数数えや丁合に間違いがない作業ができる人などなど個性に合わせた采配を場内で振り分けることも行います。内職作業を立ち会いたいというお客様もいらっしゃいますが、家庭で行う作業ですのでそれはできません。完成品をチェックすることはもちろん可能です。
場内加工は、その言葉の通り工場の中で工場に出勤して作業を行うことを指します。特に品質や異物混入、高額商品などを扱う場合はこれを指定することが多いです。製品品質が保て、非常に安心感がありますが、内職と比較するとデメリットは納期がかかるのと、工場スタッフは時給制のため作業単価が高いです。もちろんお客様の条件やご意向が第一ですのでご指定がある場合はこちらをご案内します。また少々大きめの商材、輸送が大変な商品、マッチングがあるもの、食品がからむもの、検品作業などは工場にて実施することになるわけです。
このほか、このように案件の特性によって、仕事を振り分け、それをお客様へ最適な作業単価へ反映させていただいております。
内職作業の詳細については、手加工サービス をご覧ください。